Amazonプライム“現代版“シンデレラ を見たよ!
女の子なら誰もが憧れる“シンデレラ“。
ディズニーを始めこれまで様々な描かれ方をされていましたが、Amazonが贈るシンデレラは
“シンデレラには将来の夢がある“
という点が加えられています。
ビジネスにも興味がある見たい。
詳しいストーリーは周知だと思うので省きますが、見終わった第一印象は、色々配慮されてる作品、という事。
かなりポリコレを意識しています。
導入〜中盤まではソコに引っかかる事もあってとっちらかって見えまるけど、そういう世界と思ってしまえば楽しめました。
ディズニー映画「魔法にかけられて」みたいにとにかく歌いまくる!
街で住民達が歌って踊るのでミュージカル映画が苦手な人には向かないかも。
従来のこれまでお約束からどれだけハズすかっていうのも意識してると思う。
良かった点
・メインテーマ「Million to one」! by カミラ・カベロ
エラが劇中何度も歌うこの歌、歌詞が好きです。
If it’s a million to one
もし100万に一つの可能性なら
I’m gonna be that one and
私がその一つをつかむわ
If it’s a shot in the dark
先の見えない暗闇でも
I’m gonna be the sun
私が太陽になって照らして見せるわ
って感じですかね。*和訳は自己流です。
なんて自信と勇気がある歌詞でしょう!
モチベアップ用のプレイリストに即追加しました!
Million To One (from the Amazon Original Movie "Cinderella")
・男性の“こうあるべき“からの解放が描かれている事
メインキャストで男性は少なくて、王とロバート王子の二人くらい。
強くあれ、威厳をもて、みたいな男性像から、そうじゃなくてもいいんだよ〜っていうのが触れられてる。少しだけだけど。
王さまの変わりようは面白かった。昔はロバートみたいだったのに、いつの間にかしがらみに囚われてしまっていたのかな。ちょっと肩の荷おりたみたいで良かった。(王になろうとするロバートが王みたいな事を言い始めるのは皮肉かしら)
残念だった点
エラのデザインするドレスがイマイチに見えた事。
他のお妃候補や義母・義姉妹の方がデザインの趣味はどうあれしっかりして出来はいいように見えました。
ドレスメーカー(デザイナーという事かな)になる夢を叶えるには説得力がない気がします。
まとめ
ロバートの妹グウェンがいい味してるよね!彼女が一番好きになったわ。
彼女は別に女王にならなくても、臣下の一人として政治に参加できれば満足だったかもしれない。
性別は抜きにしてやる気と才能持った人が上に立つのが一番じゃないかな!
あの国はこれから良くなるよ〜